樹脂加工は奥が深く、材料の特性はもちろんのこと、その日の温度や湿度といった気象条件にも注意を払いながら加工することが求められます。
また、頂戴する図面の通りの形状を製作できるか否かを実際の経験からも判断しています。
条件を読み間違えれば、材料が剥離したり、欠けてしまうこともあります。
当社では、時には材質や加工方法についてお客様と意見交換しながら、お客様のニーズにお応えします。
機密保持の関係で、ここでは多くの事例を紹介できませんが、お困りごとがありましたら、気軽にお問合せください。また、良くご相談いただく古い材料表記のままの図面でも対応可能です。
TCボード切削加工
ガラスエポキシ樹脂加工
ガラスポリエステル成形品加工
エポキシ・ポリエステル樹脂加工
エポキシ・ポリエステル樹脂加工
エポキシ・ポリエステル樹脂加工
ABS加工・アクリル・ポリカーボネート
PEEK・アクリル・PCTFE(ダイフロン)
PEEK
熱可塑性樹脂であるアクリル(PMMA)やポリカボネート(PC)などの曲げ加工を行っています。
お預かりした図面より展開図を作成します。形状により、V溝曲げ加工やガイド入れをご提案いたします。
接着加工にも対応しています。当社では、塩ビ樹脂(PVC)、アクリル樹脂(PMMA)、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の実績があります。 接着する溶剤や材料との相性、また四季により大きく変化する湿度を考慮することも大事な要素です。 例えば、透明樹脂カバーなどは、湿度に応じて白色化することがありますが、当社では得意な加工としております。
塩ビ樹脂(PVC)の溶接よる組立を行っています。
溶接加工は接着より強度があるため、気密性が要求されるような用途には、溶接加工が向いています。
お客様から図面をお預かりし、営業担当が図面と作業指示書を添付して工場長が工程順位を確認したのち、加工担当は指示書に基づき図面と材料を確認して製造がスタートします。この作業指示書は一部品に対して出荷工程まで添付し、また現場以外からでも、どの部品が、どの工程に進んでいるかは受注管理システムで確認ができるようになっており、当社の品質管理規定に則った生産をしております。
当社では、『全員が検査員』と個々の意識を高く持ち、不具合撲滅を目指しています。不具合発生時には徹底した原因究明と対策を実施し、全てデータベースにて管理しています。